にぽたん研修所 兼 にぽたん休憩所

旧にぽたん休憩所をマージしたからわけがわからない

tail -f

ドラマとかで、例えば誰かを追い掛ける時とかに、大慌てで玄関のドアを開け、鍵もかけずに外に走っていくようなシーンがあると、「鍵をかけずに家を飛び出したまんま」という状況のことが気になって気になって、結局ストーリーが頭に入らなくなってしまいます。
家に帰ってきてすぐにコーヒーを沸かしてたりすると、突然緊急の電話がかかってきたりして大急ぎで家を出たりとかされちゃうと、あー、家の中がコーヒー臭で充満するだろうなとか、あのコーヒー、家帰ってきた頃にはめっちゃすっぱくなってるだろうなとか、そんなことしか考えられなくなります。

仕事上、何台ものサーバにログインして作業をすることがあるんですが、たまに

% tail -f /usr/local/apache/logs/access_log

なプロセスが残ったまんま何ヶ月間も放置されていたという状況を目にします。
自分の場合は、先に書いた通り、やりっぱなしが嫌いというかメチャ気になるタイプなので、こういうプロセスとかは絶対に自分のものではないんですが、じゃあ誰のなのか見てみると、いっつも同じ人だったりします。

で、その人のアカウントで grep かけてみると、かなり多くのサーバで tail -f を発行したまんま数ヶ月というのが発覚しました。
しかも、/usr/local/apache/logs/access_log は、ローテートしているので、ローテートのタイミングでこのコマンドがまったく無意味になるんです。

こういうプロセスを残したまんまにしておくガサツさがあまり好きじゃありません。
そういうプロセスにちゃんと SIGINT してから死んで欲しいです。